検索エンジンによる検索結果一覧に、あなたのホームページが表示された場合、検索した人があなたのページへのリンクをクリックしてくれる率は、タイトルの魅力によって左右されます。
検索エンジンなどを通して、あなたのホームページに閲覧者が来てくださった場合も、あなたのサイトをじっくり閲覧してくださるか、あるいは「ま、いいや」ですぐに閉じられてしまうかを決める要素の一つも、「魅力的なタイトルがつけられているか?」です。
まとめて言えば、「インターネットで情報を検索している利用者にあなたのページを読んでいただくために必要なことは、利用者の視点でタイトルがつけられていること」、となります。
次から順を追ってみてみましょう。
まず、インターネット利用者が検索エンジンにキーワードを入力すると、検索結果が表示されます。この画面に並ぶページのタイトルが情報を探している人にとって魅力的か、そうでないかによって、検索している人があなたのサイトを訪れてくれるかどうかが、大きく左右されます。

この、検索エンジンに表示されるタイトルは、あなたのページの<title> 〜 </title>タグに記述されているものです。

次に、情報を検索している人が、あなたのページへのリンクをクリックしてくださった場合。あなたのページの上部に表示されているタイトルが、来訪者の目に飛び込んできます。

上の例でいいますと、「儲かるホームページをつくるために《1》」という部分が、ページのタイトルですね。
すでに注目を集めている人や企業が運営するサイトならば、ページを新たに設ける毎に、サイトに訪問者が訪れ、ページを精読してもらえる率も高いのでしょうが、大部分のサイト運営者にとってはそうはいきません。
あなたのページにつけられたタイトルが、情報を探している人の悩みや問題を解決したり、願望を実現することを期待させるものになっているか。それに応じて、来訪してくれたり、読んでくれたりする率はまったく変わってきます。
インターネット普及以前から、出版界でも同じことは言われてきました。同じ内容の書籍でも、タイトルが魅力的かどうかだけで売り上げが大きく左右されたり、買ってもらえた場合の精読率も変動します。
ロバート・G・アレン氏の「億万長者入門」という本には、極端な例として、何も書かれていない本がタイトルの魅力だけで売れてしまった事例も紹介されています。
ホームページの作成に夢中になっていたり、あるいは自分の商品を紹介するんだ、という意識が強いと、ついつい「来訪者の視点」を忘れて商品名や自分の名前をタイトルにしてしまうことがあります。
情報を検索している人達が望んでいるものは、自分自身の「悩みや問題の解決・願望の達成」です。それらを想起させるタイトルづけが必要です。
そのことを常に忘れずに、ホームページをつくりましょう。その第一歩が、利用者にとっての魅力的なタイトルづけです。
タイトルづけにおいて、最も重視すべきは、利用者から見たときの視点ですが、もう一つ、重要な視点があります。
これは、検索エンジンが、検索結果を表示する際の表示順位を決めるために、タイトルタグ <title> 〜 </title>に書かれている内容を、きわめて重視する、ということに基づいています。
すなわち、サイト製作者であるあなたが、狙っていたキーワードで検索された時にどれくらい高い位置に表示されるかが、タイトルタグの内容により左右されるのです。
利用者視点のみならず、SEO(検索エンジン最適化)をも考慮して、「検索エンジンから見たときの視点」を加味する必要があります。
この両方の視点で、タイトルの決め方について語られたヴィデオをご紹介いたしましょう。Gareth Davies氏が、SEOの一環として、タイトルづけをどのように行えばよいのか、語ったヴィデオがあります。
英語版ですが、このページをここまでじっくりお読みいただいた方には、比較的容易にご理解いただけるものと思います。
「利用者の立場でタイトルを考える」ことと、「検索エンジンの視点でタイトルを考える」ことは、方向性として相反するものではありません。
SEOとは、検索エンジンをだましてページを上位表示させる手法ではなくて、あくまでも利用者の利便を重視する手法である、という視点にたつと、Gareth Davies氏が、語っておられることがよくおわかりいただけると思います。
このヴィデオで述べられているタイトルづけのエッセンスは次のとおりです。
・タイトルは、そのホームページの内容を要約したものであること。
・タイトルは、63文字以下であること(明言はされていませんが、もちろん半角で、ということでしょう)。
・想定している検索キーワードをタイトルに含むこと。
・あなたのサイトの中では、各々のページにユニークなタイトルをつけること。
そして、情報を求めるインターネット利用者の気持ちを惹きつけるものがよいタイトルであることが、ヴィデオの中でも具体的に例を挙げて述べられています。
あなたも、「利用者が一番、検索エンジンが二番、あなた自身は三番目」という気持ちでタイトルを考えてくださいね。
あなたのサイトに最終的な評価をくだすものは、ウェブマスターでもウェブオーナーでも、検索エンジンでもなく、利用者のみなさんですからね。
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